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着物を焦らず慌てず着るために♪

こんにちは。

和つなぎラボ小林です。


先日、着物を着て出かけよう~と着始めて、

『あれ?おいてたはずの紐がない… ん?伊達締めもどこ行った??』と

着物を押さえながらうろうろ(笑)

つい、ずぼらして使うものを全部揃えずに着るとこうなります・・


せっかくうまく決まった衿の角度、紐を探している間に崩れちゃってやり直し!

なんてことがないように、スムーズに着たいとお思いの方には

『着る前にこうやって準備しておくと焦らず慌てず着られますよ』 のご紹介です。


ですが、これも毎回絶対必要、ではないと思います。

慣れてきたら「どこだっけ(笑)」と言いつつ探しているのも良し、ですので

気持ちに余裕をもてる時は準備してみてください(^^)

 

着物の準備

☆身に着ける順の逆に使うものからおいていきます

  1. 衣装敷を広げて

  2. 使うものを載せ

  3. 帯締めの真ん中がすぐつかめるように置き

  4. 帯枕に帯揚げをセット、軽く畳んで置く

  5. 帯板も準備

  6. 帯はお太鼓を伸ばし軽くじゃばらにたたみ、胴に巻く部分も同じようにじゃばらに畳む

  7. 着物は衿を半分に折りスナップや引き糸で留めてから、両袖を合わせ袖だたみに。裾から折りたたんで、衿がすぐつかめるように軽く広げる

  8. 長襦袢に衿芯を入れ、着物と同じように袖だたみ。衿がすぐつかめるように軽く置いておく

  9. クリップもすぐ手に取れるように

  10. 伊達締め、腰紐は真ん中がすぐつかめるようにじゃばらに畳んで置く

  11. 下着も準備

  12. 足袋は履きやすいように、左右とも半分に折り返して置く



これで準備完了です!


畳んだまま長く置いておくとしわがついたりしますので、着る直前に

このセットをすると良いと思います。

置き方も重ね方も、ご自身の使いやすいようにカスタマイズしてみてくださいね。

ちなみに私はというとその時々で、長襦袢はハンガーにかけたり、紐類は椅子に

掛けておいたりもします。

慌てないためには丁寧な準備も大事ですし、慣れてきたら その”慌て”も楽しめるように

なれるといいですね(^^)



ルールや教科書に縛られ過ぎない、そんな着物であってほしいと思います。


和つなぎラボ

小林


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