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執筆者の写真川島織物 和ラボ

秋の特別開館 10月29日(土)/ 11月3日(祝日)[川島織物文化館]

更新日:2023年1月24日



川島織物セルコンでは、京都・市原事業所の敷地内に「川島織物文化館」という企業ミュージアムを併設しています。


通常では土日祝日は開館しておりませんが、10月29日(土)/ 11月3日(木・祝日)に特別開館を行います。


開催中の企画展は以下の4つで、どれも見応えのある内容ですので是非この機会に足をお運びください。


特別開館 について


日時

10月29日(土)/ 11月3日(木・祝日)

開館時間 10:00~16:30(入館は16時まで)

料金

無料

予約

※お電話での予約が必要となります。

TEL 075-741-4323

詳しくは下記リンクをご覧ください。

展示内容

①「昭和のはじめを駈け抜けた とっておきの一着」展

きもの研究家の草柳アキさん(1927-2007)より寄贈いただいた240点余りの和装品の中から昭和初期に製作された作品を中心に展示しています。刺繍の施された美しい半襟から今ではなかなかみられない豪華な夏の丸帯などが展示されています。

②癒しの空間を演出する「ふわふわクッション」

9月からの新たな展示です。

川島織物セルコンが所蔵する明治に始まるクッションの資料などが展示されます。

二代川島甚兵衞が当社でスタートさせたクッション生産の歩みを時代とともに紹介しています。

③「歴代川島甚兵衞の情熱がやどる 織物のための屏風絵」展

明治中期ごろから生産されるようになった、椅子の生活様式に合わせた屏風に関する資料の展示です。海外の博覧会で評価を得、宮内省に買い上げとなった屏風や、海外の贈呈品などに用いられた屏風の原画や織下絵などの製作資料をご紹介します。日本画家が描いた工芸デザインの美しい構成や気品あふれる図案の数々をお楽しみいただけます。

④「写真で楽しむ時間旅行」展

 川島織物セルコンで所蔵する様々な史資料の中から、明治期に川島織物が撮影や収集、贈呈頂いた写真資料の中から、「旅」をテーマに川島織物の表門から始まる京都の風景と日本の名勝。海外での博覧会や各国の景色。その時代に当社と関係の深かった人物のポートレートをご紹介しています。


川島織物文化館について

川島織物文化館は1889年(明治22年)に二代川島甚兵衞が京都・三条高倉に建てた三階建ての洋館「織物参考館」に始まる国内最古の企業博物館です。

1964(昭和39)年、京都市左京区 に本社 市原事業所を建設したのち、1984年に工場併設の施設として現在の京都・市原にて開館いたしました。 館内では、これらの史資料や当社が手がけてきた歴史的プロジェクトにまつわる資料やエピソードを通じて、織物の魅力や当社のこだわりのモノづくりを紹介しています。


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