着物を着てるときの所作ポイントをお教えします!
着物を着ているときの所作やちょっとしたポイントをご紹介する第2弾。
今日はこちら!
手を洗うときにはこうしてたもとをカバー!
手を洗うとき、着物はたもとを濡らしてしまわないかとひやひやしますよね。
常に洗濯ばさみなどがあるわけではないので、こうやって挟めば楽に手を洗えます
たもとの丸みのある方を逆の手で持ち
帯に挟む
もう片方も同じようにたもとの丸みのある方を逆の手で持ち
帯に挟む
両腕の脇をしめて手を洗う
たもとを帯から出すときは、帯揚げがくっついて引きずり出てしまわないよう、そっとやさしく出してから整えてくださいね(^^)
正座するときはこんな風に!
ふんわり座ってしまうと、裾が広がってはだけてしまいがち。
ちょっと押さえながら、整えて座ると綺麗に正座ができますよ。
また、立つ時もすそを踏んでしまい転ぶと大変!なのでちょっと足を動かしてから、すっと立ちましょう。
>座るとき
左手で右のふとももあたりで上前をおさえ
膝を曲げながら右手でひざ下あたりを撫でおろしつつ
座ります
座ったら裾を後ろに引きましょう
>立つとき
つま先立ちになるようにかかとをおしりにつけ
裾を踏んでいないか確認しつつ、右足を少し前へ出し膝をあげ
そのまま すっと真上に立ち上がりましょう
この一連の動きがスムーズにできておられる方って、とっても素敵だなあ~と拝見してしまいます。
でも、慣れるまでは「よっこいしょ~」でも全然いいですよね(笑)
そのうち自然に身について、所作美人間違いなしです!
和つなぎラボ
小林
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