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②下着と長襦袢(ながじゅばん)の着方レッスンの様子

更新日:2023年3月29日

こんにちは。

和つなぎラボ・オンライン着方教室スタッフの今中です。


下着と長襦袢の着方コースのお話

昨日、浴衣の着方を昨年受講してくださった生徒さんが基礎コースの 下着と長襦袢の着方を受講してくださいました。


このコースもほかの8コース同様、初めにレッスンの進め方などの説明が終わった後で

補正を作るところからスタートします。

人前で下着姿になるのは抵抗がある方も多いので、

上半身は和装ブラジャーとキャミソールやパッド付キャミソールを着た状態で参加いただく方ほとんどです。

下半身はレギンスやペチコートなどで参加いただく方が多く、着物を着た時に影響しないようなものであればお持ちの下着を活用いただけます。

また、下着はそれぞれお持ちのタイプが違ったりするので、その方がお持ちのモノになるべく合わせたお伝えをさせていただいています。

「こんな下着でいいんだろうか?」と迷った場合はお問い合わせフォームからご質問いただけます。


補正づくりからお伝えします

まず先日の生徒さんはご自分の補正をお持ちでなかったので、長襦袢を着る前にまずは講師と一緒にタオルで補正から作りました。

タオルで作る腰パッドを針や糸は使わず簡易的に作っていきます。

「ふかふかのホテルタオルよりは旅館の温泉タオルでいいですよ。」というようなアドバイスも。



長襦袢を着ながらお悩みポイントの解決を

事前にヒアリングを行った際に生徒さんが困っていたのは「衿が下がってきてしまう。」ということでした。この悩みは、着物のおはしょりと同じくらい多い悩みでよくご相談いただくので、こちらとしてもしっかりお伝え出来ます!

具体的には

  • 衿を合わせるときの手を持っていく角度

  • 動いた後に崩れた衿の直し方

  • 腰紐の痛くない結び方や、力のかけ方

などをお伝えしつつ一手一手を声掛けと共に着ていくなかで、「なるほどー」というお声をいただきました✊



実はとっても大事な長襦袢

長襦袢よりも着物の着方のほうが大事と思われがちですが、着物愛好者の中には

「実は長襦袢が一番大事」とおっしゃる方も多いほど、実は長襦袢の着方は着物姿にも影響します。

逆に長襦袢がうまく着られていれば着物の着付けもとても楽とも言われます。


長襦袢だけで120分?と思われる方も多いかもしれませんがこのコースでは大事な長襦袢の着方をゆっくり丁寧に学べる良い機会かなと思います。


もしご興味あればお申し込みフォームよりご予約ください。


お待ちしています。


和つなぎラボ

今中

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