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着物で秋色を楽しもう♪


和つなぎラボの小林です。

早いもので秋分の日!

少しずつ過ごしやすくなり、秋の気配になってきましたね。

気温や日差しの角度が変わってくると、私は濃い色や深みのある色に目が行きます。

濃いめの味も恋しくなります(笑)

とはいえ、まだ多少の暑さも残っている日にはすべてを秋物にとはいかず…それならばと部分的に秋めいた色を使いたくなるんですよね。(私だけでしょうか…)

皆さんは秋をどう楽しんでおいでですか?

私はまずは小物から色や柄で秋を感じています。


あるものを、それと似たもので示すこと”という「見立て」という文化が日本には古くからありますが、着物でも見立てて身に着けることがたくさんあります。


たとえば

『今日は美味しいワインを飲めるお食事会♪』というお出かけには、ワイン色のなにかを。

『この濃いオレンジは柿みたい。秋にぴったりの帯締めだな』 など、帯周りの小物から使ったりしています。

連想ゲームですね(笑)



もちろん、見立てだけでなく そのもののモチーフも素敵です。

今のシーズンは 月、菊、すすき、紅葉、稲穂、キノコ、木の実、栗、葡萄…などがたくさん使われています。

こういった秋ならではというものがデザインされた着物や帯、帯留を身に着けると、その季節だけの楽しみでうきうきしますね。



この秋私は、仕立ててからまだ締めていない、木の実が織り出された名古屋帯を着たいと思います。

こんなコーデでお出かけしたいな、と合わせたこの小紋はまだ仕立てておらず反物のまま…

いつ着られるやら、です(^^;

和つなぎラボ

小林

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