【イベントレポート】 着物でお出かけ:秋の京都 ₋洛趣会&帯供養 2025₋
- 川島織物 和ラボ

- 2025年12月3日
- 読了時間: 4分
秋の京都へ 着物でお出かけしてきました
2025年の暑すぎた夏を引きずった10月半ばはまだ、「秋は本当に来るのかな…」とちょっと不安になるような気候でしたが、少しずつ銀杏は黄色く、桜の葉は朱に、紅葉は紅にと色を変え始め…「今年は紅葉が当たり年!」と言われるほどに。
今年も皆さんと一緒に京都の秋を満喫する”着物でお出かけ”のイベントを二つ開催しました。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!
◆ 京の老舗が集う”洛趣会”へ ◆
洛趣会とは、昭和3年(1928年)から続いている展示会で、今年は第91回を迎えました。
京都の老舗がその時々の逸品を、主に京都の寺社仏閣でお披露目し 顧客さまをご招待します。
「売り申さず お賞(ほ)め下さいます臾(よう)」
という言葉の通り、販売はなくお品をご覧いただくという催しです。
川島織物もこの会の同人で出品を続けているので、和つなぎラボの受講者さんと一緒に2024年から訪問しています。
毎年、開催会場が変わるのも洛趣会の楽しみの一つ。今年は京都市左京区くろ谷の金戒光明寺さんにて行われました。
ランチは同じく左京区岡崎の六盛さんへ。六盛さんといえば京料理『手をけ弁当』♡
広々としたお部屋でゆったりと、どれも美味しくいただきました。お食事中、外は晴れているのに雨が降る”狐の嫁入り”でしたが 出ると雨もやみ、濡れた紅葉がさらに輝きを増していました。今年もまた皆さんの晴れ女パワーに感謝です☺
洛趣会の展示は、どのお店も趣向を凝らした逸品揃いです。こちらでご覧になった後、それぞれのお店へ立ち寄り お買物される方も少なくありません。
皆さんのお楽しみの一つに、この日だけのお菓子とお抹茶がいただけるお茶席があります。
3日は表千家さん、4日は裏千家さんのお手前で頂戴できます。お抹茶は一保堂さん、お菓子はとらやさんで幸せなひと時です。
毎年、お茶席の場所は観覧の順路により違いますが、ことしは前半展示と後半展示の間にお茶席が設けられ、一服してから続きの展示を拝見することが出来ました。
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◆ 帯への感謝を祈る日…帯供養へ ◆
昭和55年から開催している”帯供養”。京都市北区の鷹峯にある『寂光山 常照寺』さんにお祀りしていただいている帯塚に、感謝の祈りをささげます。
供養というと「帯をお焚き上げするの?」とご質問をいただくことが多いのですが、こちらの催しはお焚き上げは致しません。いつも愛用している帯や、手放す帯、次の方へ譲る帯など どの段階の帯であっても、帯に関わったすべてに感謝をささげる法要としています。
紅葉の美しさが評判の常照寺さんには、帯供養の方以外にも多数の方が紅葉狩りに拝観に来られていました。昨年は途中でしぐれて寒くなったのですが、今年は天候にも恵まれて暖かな陽射しの元、法要を供することが出来ました。
また、法要のみならず、お越しになった皆様にお楽しみいただけるようにと
・嵯峨御流華道と川島織物の帯のコラボ展示
・綴織の帯製織実演
・お庭で筝曲演奏を聞きながらのお呈茶
・この日だけの特別な御朱印
・プロの写真家さんによる着物姿撮影会(予約制)
などのイベントも共催しました。
京都島原からは司太夫さん、葵太夫さんもプライベートでご参加くださり、華を添えてくださいました。
今年は 和つなぎラボのスタッフも運営に携わらせていただき、お迎えする側だったのですが、お越しくださった皆様の笑顔を拝見できた嬉しいひと時でした。
また来年の企画も色々検討しておりますので、お楽しみに!
一緒だから初めての着物でお出かけでも安心!
「着物で街を歩きたいけれど、着崩れや歩き方が不安…」そんな声も多く聞きます。
ですが、皆さんと一緒のお出かけなら心配はいりません。
帯の締め方や裾の整え方をその場でお互いに相談できる
初めて一人で着物を着る方も、着物を通じて自然に打ち解けられる
歩く時や立ち姿のコツも話し合える
コーディネート談議に花が咲く
参加してくださった皆さんは、「着物で出かけるたびに どんどん慣れてきて楽しいです!」と笑顔を見せてくれました。一緒に歩く仲間がいることで、初めての着物散策も安心して楽しめます。
着物は着てお出かけしてこそ、気づくことも沢山あります。まずはどんどん着て街へ繰り出しましょう!
この秋のお出かけは恒例にしてまいりますので、今年ご参加いただけなかった方も来年はぜひご参加ください! お待ちしております。
▶昨年の 洛趣会&帯供養レポートはこちら


























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