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執筆者の写真川島織物 和ラボ

秋の美味しい文様

和つなぎラボの今中です。


すっかり秋らしい気候になりました。

みなさん日々のコーディネートってどのように決めてらっしゃいますか?

私自身は日々の着物コーディネートはInstagramのおしゃれな方をフォローし、迷ったら参考にさせてもらっています。


着物で秋を楽しむという方法はいくつもありますが、

そのうち一つは以前こちらで紹介したように、四季を「色で楽しむ」という方がまずは多いように思います。

通年同じトーンで通す安定感のある方も好きですが、自分はといえば何かひとつ四季の色を取り入れて気分をアゲるというパターンに落ち着きます。


そしてもう一つの秋の楽しみ方は

なんと言っても豊富な文様ではないでしょうか。

文様そのものをあしらった着物や帯は、幾何学文様などに比べると着用時期が限定されることが多いので、それだけでも私にとっては「贅沢やなー」という感覚ですが、それを来た時にはさらにアガります。体験者ならどなたも感じたことがある感覚かもしれません。

秋らしい文様として色々と思い浮かべて箇条書きにしていくと、秋って改めて「美味しい文様」がたくさんあることに気づきました。なんと言っても「食欲の」秋ですもんね。



流石に「芋」は帯にして背負っていると「芋っぽさ」を連想してしまうものなのでしょうか…?私自身は芋の帯などは見たことはありませんが、「柿」「栗」「葡萄」などは秋の美味しい文様として和装で見かける文様です。

※もし、焼き芋の帯があったら私は欲しいです。


季節モチーフは好きだけど控えめに楽しみたい。すぐにでも取り入れたい。という方は帯留めなどの小物に取り入れられるのも良いかもしれません。

美味しい秋のモチーフ、注目してみてください。


和つなぎラボ

今中




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