今回も着付け教室のなかのご要望や、普段伺うご意見から。
畳み方シリーズ①として長襦袢の畳み方を改めて撮影してみました。
こちらの畳み方は一般的に“観音だたみ”と呼ばれる畳み方です。
それぞれ 左右の脇縫いのラインで、身頃(そで・えり・おくみなどを除いた、体の前面・背面を覆う部分)を中心へ折ります。
袖もそのまま自然におりますが、はみ出ないように手前へ折り返します。
とても簡単なのですぐ覚えられます!※衿芯は抜いてから畳んでくださいね~
ちなみに…
なぜ観音だたみというかというと
お仏様や観音様などをお納めする厨子の扉は、
中心からそれぞれ左右に開閉するのですが、そのさまからこの名前がついているとのことです。
和つなぎラボ
小林
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