2023年7月3日(月)から 株式会社川島織物セルコン本社併設の川島織物文化館(京都市左京区)で「さあ、幕あけの時 大舞台を彩る緞帳」展が開催中です。
緞帳とは舞台と観客を仕切る幕のことで、日本全国の公共施設などで見ることができます。
演目が始まるまでの時間、観客を楽しませてくれる様々な図柄の緞帳。
明治以降約130年間、川島織物セルコンは緞帳製作に携わってきました。
その変遷を数々の初公開作品とともにたどり、緞帳の魅力に迫る展示です。
また、ミニチュアの織機を展示し、緞帳がどのようにして織り上げられているのかご覧いただけるコーナーも設けています。
本展示では、大阪出身の画家・吉原治良(よしはらじろう)がデザインを描いた日本初の綴織式緞帳「朝の歓喜」の構想画や、日本画家・今尾景年が揮毫(きごう)した墨彩・刺繍引幕「平安神宮 大極殿」の構想画をはじめ、彫刻家のイサム・ノグチが原画を手掛けた綴織緞帳 「No end ―悠久―」のマケット(試作の雛形)、日本画家・海外天年 (かいがいてんねん) による曇帳「Dream」の原画などを公開します。また、会期中には、当館館長によるギャラリートークツアーも開催予定です。
普段目にする機会の少ない緞帳の知られざる世界を是非お楽しみください。
■川島織物セルコン創業180周年特別企画
「さあ、幕あけの時 大舞台を彩る緞帳」展
会期 2023年7月3日(月)~ 2024年9月27日(金)
会場 川島織物文化館
休館日 土・日・祝祭日、夏期、年末年始
(川島織物セルコン休業日)
入館料 無料
その他 ※ご見学は完全事前予約制です。
詳細は 川島織物文化館ホームページ をご確認ください。
■関連イベント
~ ギャラリートーク 館長とめぐる川島織物文化館 ~
「さあ、幕あけの時 大舞台を彩る緞帳」展をはじめ、館内展示作品を館長が解説。
織物の魅力をより深くお伝えします。
日時 7月7日(金)、14日(金)、21日(金)、24日(月)、31日(月)
13時30分~14時30分
定員 各回先着10名程度
参加費 無料
予約 要予約 予約専用番号:075-741-4323
※前日16時までに電話でお申込みください(月曜日ご来館希望の場合は前週金曜日まで)
▼当社リリース
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