今回は「着物の裾が落ちたり広がったりしちゃうんです、うまく裾すぼまりにもならなくて」というお声に対してお答えします。
残念ながら、ただ単に身幅を合わせて巻いていると裾はすぼまりません。
“身頃を巻いて、手が体についたら持ち上げる” という動作で裾がすっきりすぼまります。
ポイント①
下になる身頃(みごろ)〈下前ともいいます〉は、上になる身頃〈うわまえ〉よりしっかり持ち上げる。
ポイント②
巻いたら落ちないようにキープして、しっかり腰ひもで止めます。
この腰ひもで着物全体の重さを支えるので、とても大事な一本です。
ぜひトライしてみてくださいね!
※着物を持っている手は気づかずに上がりがちです。裾のラインを床と平行に水平にしたら、手もそのまま水平をキープして体に着物を巻きましょう!
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