11月15日は「着物の日」。秋の心地よい季節に、着物でお出かけしてみませんか?
- 川島織物 和ラボ
- 12 時間前
- 読了時間: 3分
11月15日は「着物の日」。秋は着物デビューにぴったりの季節です。初心者さんも気軽に楽しめるお出かけアイデアや、11月のおすすめ着物コーデをご紹介します。
ご存じですか?11月15日は「着物の日」
七五三のお参りで、かわいいお子さん達の着物姿を見かけるこの時期。実は大人も着物を楽しむことができるチャンスです。
「着物の日」は、1966年(昭和41年)に全日本きもの振興会が制定し、以来 きもの文化の普及と振興を目的として色々なイベントも開催されています。そう、着物をもっと身近に感じてもらうための日なのです。
秋のやわらかな空気に包まれながら、着物を着て出かけてみませんか?

秋は着物でお出かけしやすい季節
朝晩はひんやりしても、日中は過ごしやすい気温になるこの季節は 着物デビューにぴったり。紅葉や銀杏並木など、秋色の景色が着物をより美しく見せてくれます。
長かった夏からやっと気温が下がってきたことがうれしくて、ようやく着物を着やすくなったね、というお声を今年は特に多く耳にしています。
着物で楽しむ秋のお出かけアイデア
・紅葉の名所をゆっくり散策
・神社やお寺をお参りして季節を感じて
・美術館や博物館で芸術の秋を
・お気に入りのカフェでほっと一息

特別な予定がなくても大丈夫。「今日は着物で出かけてみよう」――それだけで、いつもの景色が少し違ってみえるかも。秋ならではの美味しいものを探しにいくのも、着物だとちょっと特別感がプラスされそうです。
初心者さんでも大丈夫!気軽に始める着物デビュー
まずはこんな一歩から
たとえば…
・短時間の着付けレッスンやオンラインレッスンを活用
・街歩きや近くのカフェ、神社めぐりなど ちょっとしたお出かけがおすすめ
「着物を着るのは難しそう」と感じる方も多いですが、最初の一歩は小さくてOK。
わざわざ新たにそろえなくても、ご自宅やご実家に眠ったままになっているお着物を着て、風を通してあげるのはいかがでしょうか。
本に掲載されているような完璧な着姿にならなくても大丈夫。「自分で着物を着て外に出かけた」という、その経験が何よりの一歩になり次の楽しみへとつながります。どんどん着てみましょう!

11月のおすすめ着物コーデ
11月は「袷(あわせ)」の季節。気温に合わせて羽織やショールを取り入れれば、おしゃれと防寒を両立できます。羽織は、洋服で言うとカーディガンのようなものなので、寒い時はその上にコートを重ねて着てもOKです。
和装用としてのアイテムに限らず、ご自身が合わせたいと思う小物…ショールや手袋、秋を感じる素材のバッグなど、と着物を組み合わせていただくのはとても素敵だと思います。

秋を感じるコーデのポイント
・こっくりとした赤や茶、からし色などの帯で季節感を
・半襟や帯揚げにあたたかみのある色を
・見て触れて暖かさを感じる素材感があるもの
・冷える夕方には羽織ものをプラス
・季節のモチーフを取り入れて
秋の街に馴染むやさしい色合いで、季節の移ろいを楽しんでみてください。


「着物の日」が、新しいきっかけになりますように
「着物の日」は、特別な人のためだけではありません。いつもの一日を、少し特別にしてくれる日でもあります。着物を着ると、自然と背筋が伸びて、心がうきうきと軽くなるような感覚になるよね、と着物好きさんたちはおっしゃいます。
この秋、“自分で着物を着て出かける”そんな一日を楽しんでみませんか?
和つなぎラボは そうお思いになっておられる方のお手伝いをいたします。お気軽にご連絡ください。

和つなぎラボのオンラインレッスン 詳しくはこちらをご覧ください → レッスン詳細
