着物を着ているときの所作やちょっとしたポイントをご紹介する第3弾。 今日はこちら! 1)落としたものを拾うとき これはついつい、ふとやってしまうのですが…腰だけを曲げて何かを拾うという動作。 実は結構腰にきますよね(苦笑)私だけでしょうか・・ 腰も痛めたくないし、所作もちょっと綺麗にしたい、ということで すっと膝を曲げて腰を落とし、すくっと立ち上がるという動き、おすすめです。 慌てていたりすると忘れがちですが、着物の場合は特に裾がバサッと広がるのを防げたりしますので ぜひ試してみて下さい。 たもともおさえつつ、だとさらにエレガントですね。
※膝が痛い方は無理をなさらず!
×左の取り方は やりがちですが…腰にきます(苦笑)
①②のように取ってみると美しく取れますよ!
上前を軽く押さえ
膝を曲げてまっすぐ腰を落とし、体の脇側で落ちたものを拾います
そのまま立ち上がるととてもすっきりした動きになります
2)写真に写るときはここをチェック!
ステキな着姿、写真にたくさん残したいですよね! そんな時、映す前のこのひと手間ですっきりした着姿になれるのです! 動くと必ず脇の生地が出てきて、もふもふします。 ふっくらさんに映ってしまったり…なので、写真を撮るときは隠しちゃいましょう!
胸元から脇にかけて帯の上に出ているこの部分を
帯の中、胸の下に結んでいる紐の中にぐっと押し込み
衿が開かないように注意しながらあまりの生地を脇の方へ流します
帯揚げも少し整えて、脇をしめて さあ撮影!
着物で春のお出かけも増えるシーズンです。ぜひ試してみてくださいね(^^)
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