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夏着物のお出かけを快適に

TOP画像 サムネイル 少しでも涼しく!夏着物のお出かけを快適に 風呂敷に包んだ和装バックの画像

蒸し蒸しと湿度が高い梅雨の季節がやってきました。雨や湿気、そして暑さに、「今日は何を着よう?」と着物でのお出かけに悩みもつきもの。コーディネートや持ち物に迷われる方も多いのではないでしょうか。


今回は、スタッフEのおすすめ雨と暑さ対策をご紹介します。




浴衣も夏着物として楽しんでみませんか?


桜など春の花々が咲き終わり、新緑がまぶしく感じられる頃になると、季節は初夏へと歩みを進めます。ツツジや藤が美しく咲きほこる頃には、汗ばむような日も少しずつ増え、近年では6月とは思えない暑さになることも珍しくありません。

そんな季節に頼りになるのが、「浴衣を着物風に楽しむ着こなし」です。


綿や麻素材の浴衣は通気性がよく、蒸し暑い日本の夏にぴったり。半衿を付けて長襦袢を合わせれば、浴衣とは違った上品な雰囲気を楽しめます。


もちろん格式の高い席には向きませんが、カジュアルなお出かけや親しい方とのお食事などであれば、夏の装いの選択肢としてひとつ試してみるのもいかがでしょうか。




素材を麻に変えて、さらに涼しく


涼しく着るためには、浴衣だけでなく和装小物の素材にひと工夫。綿も快適ですが、麻特有のシャリ感は見た目にも着心地にも涼しさを感じさせてくれます。

麻の浴衣だけでなく、麻の長襦袢・麻の帯・麻の足袋……など、小物にも涼しい素材を選んで取り入れると、より快適な装いに。


また、麻素材は自宅でカンタンに手洗いできるものも多く、お手入れがしやすいのも魅力です。洗濯機にかけるなら、お洒落着洗いモードで、ネットを使用し、脱水は短めにして、干す際には水分の重みでシワを伸ばすとキレイに乾きます。(お着物の洗濯表示に従ってくださいね)


浴衣の洗い方については、過去の記事もどうぞ




インナーを見直して快適に


裾除けの代わりにステテコを着用する方も多いと思いますが、ペチパンツもおすすめです。丈が短く軽いため、風通しがよく感じられます。最近は接触冷感素材の商品も多く、暑い季節には心強い存在です。選ぶ際は、白、ベージュなど、肌なじみのよい色を選ぶと透けにくく安心です。また、大人の女性には膝下丈がおすすめ。光の透過を考慮しながら丈を選びましょう。


透ける、といえば、昔は、「昼は濃い色の浴衣、夜は明るい色の浴衣を」とよく言われたものです。これも透け対策の生活の知恵だったのかもしれません。令和の今は、インナーの色は考慮しつつも、お好みの地色の浴衣をお好きなタイミングで着て、楽しんでくださいね。




着付け小物も夏仕様に


長襦袢にすずろベルトワイドを付けた着姿。

すずろベルトで快適な着付け


「伊達締めすら暑い!」そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。腰紐だけで着付ける方法もありますが、私のおすすめは「すずろベルト ワイド」です。メッシュ素材で通気性がよく、特にワイドタイプは補整も兼ねながら着崩れを防いでくれます。最近ではSNSで多くの着物愛好家やインスタグラマーの方々が紹介されており、私は便利グッズに日々物欲を刺激されています。今年の夏はすずろベルトが活躍する予定です。




へちま帯枕で軽やかに


スタッフKは、なんとへちまを加工してオリジナルの帯枕を作っています。へちまは軽くて通気性に優れ、天然素材ならではのやさしい肌触りも魅力です。市販品も増えていますので、夏用帯枕として取り入れてみてはいかがでしょうか。




竹製の「すだれ帯板」も注目


夏の帯板といえばメッシュタイプを思い浮かべますが、最近は竹を使った「すだれ帯板」も見かけるようになりました。軽量で通気性もよく、見た目にも涼やか。実際にお使いの方がいらっしゃいましたら、ぜひ感想を伺ってみたいところです。




帯結びを変えて暑さ対策


帯結びを工夫するのも、暑さ対策のひとつです。浴衣を着物風に楽しむなら、兵児帯で軽やかさを出してみても。兵児帯を角出し風にアレンジすると、大人っぽい着こなしになりますよ。角出し結びはお太鼓結びに比べて背中との接地面積が少ないため、暑い季節には比較的快適に感じられるかもしれません。




保冷剤を味方につける


とにかく暑い日は、保冷剤を活用するのもおすすめです。身八つ口から差し込んだり、帯と帯枕の間に挟んだりすることで、体感温度がずいぶん変わります。最近では100円ショップでも、やわらかく、凍らせても硬くなりにくいタイプが販売されています。私はレモン色や桃色のかわいらしい色の保冷剤を愛用中です。結露しにくいタイプを選ぶと安心して使えます。


保冷剤の使用については過去の記事もどうぞ




突然の雨には撥水タイプの風呂敷を


撥水風呂敷で和装バックを包んでいる画像。


初夏から秋にかけては、急な雨に見舞われることも少なくありません。そんなときに便利なのが撥水風呂敷です。私は超撥水タイプの風呂敷を愛用しており、予備の足袋や脱いだ雨コートを包んだり、和装バッグを保護したり……。さまざまな場面で活躍しています。一枚バッグに入れておくと心強いアイテムです。




夏の着物をもっと楽しむために


暑さや雨への対策を少し工夫するだけで、夏の着物時間はぐっと快適になります。


「動画を見ながら着方の練習をしているけれど、この着方で合っているのかな?」

「ここだけもう少し詳しく聞いてみたい」

そんな方は、ぜひ和つなぎラボのレッスンをご活用ください。マンツーマンでゆっくり丁寧にレッスンを行いますので、疑問点を解消しながら安心して学んでいただけます。浴衣の着方や半幅帯のアレンジ、お手持ちの浴衣のコーディネート相談など、夏の和装を楽しむお手伝いをしております。


お気軽にご参加ください。

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